大学院生ってどんな性格の人が多いか気になりませんか?
今後大学院に進学しようかなと考えている方にとって、自分自身が大学院生に向いている性格なのかは事前に知っておきたいですよね。
そこで現役の機械系大学院生のおりびが、僕の身の回りにはどんな性格の大学院生が多いのかをご紹介します。
大学院生ってどんな性格の人が多いの?
私が感じる大学院生の性格を下に5つ挙げてみました。
- 人一倍好奇心がある
- 論理的な理由で物事を判断する
- 損得勘定めっちゃする
- いい意味で楽天的で前向き
- 計画性をもって行動することが好き
自分と一致しているか、あるいは自分とは一致していないのか見ていきましょう!
人一倍好奇心がある
特に理系の大学院生は周りと比較して、人一倍好奇心がある人が多いと感じます。
※もちろん個人差はありますよ。全国の同い年の方と比較して、好奇心が旺盛の人が平均よりも多いかなと。
好奇心がある事例として例えば、街中でタピオカ店が流行っているのを見かけたら、
「タピオカってインスタ映えするもんね。タピオカ美味しいしね~。」と思うのが一般的で、
「タピオカって確かに映えるよね。けどなんでフルーツドリンクだとそんな流行らないんだろう?もしかして太いストローで飲むっていうが流行っている要因かな~知らんけど」
といちいち考えて推測してしまうのが大学院生です。
論理的な理由で物事を判断する
学部時の卒業発表や学会を経験した大学院生は、論理的に判断することが好きな人が多い気がします。
例えばTOEICの試験を受けたとしてあまり点が良くなかった場合、「なぜTOEICで点が取れなかったのか」を数字を使って分析し改善することを考えるでしょう。
「大問1~4までは正答率70%以上あるのに大問5以降で極端に得点が下がる。長文を読むスピードが遅いのかな。」とか、
「大問1~4の初めの3問は正答率いいのに、⑤~⑩がどの大問も点が低い。英語に対する体力がないのかな。」
というふうに数字を分析して改善することが得意な人が多いような気がします。
損得勘定めっちゃする
これは少々偏見ですが、大学院生は損得勘定をしてから行動する人が多い気がします。
例えば、「その実験は、はたして本当に意味がある実験なのか」や、
「今この資格取っておけば将来役立つから頑張って資格取るぞ」的な感じです。
将来の自分に利益が出るようなことしか基本行動したくありません。(損得勘定で動くの、僕です。)
本当は実験めんどくさいけど、卒業のために最低限の研究だけは頑張るかという損得勘定は多くの大学院生は持っていると思います。
いい意味で楽天的で前向き
大学院生はいい意味で楽天的で前向きな性格の人が多いと思います。
楽観的で前向きな性格の人が大学院生になったのか、大学院生はだんだんと楽観的になっていったのかは定かではありませんが、楽天的で前向きな性格の人が多いと思います。
実験をしていると予想通りで思い通りの実験結果なんて本当に出ません。
70%以上は予想外の実験結果。そしてその予想外の実験結果の考察にみんな苦労します。
自分が悪いわけでもないのに、自分を責めてばかりだと大学院生はすぐうつ病になってしまいますから。
計画性をもって行動することが得意な性格
大学院生は、比較的計画性を持って行動することが得意な性格の人が多いと思います。
高校生や大学生のように、ただ教科書を勉強してテストに受かればいいという訳ではなく、自らするべきことを決めて成果を出さなければいけません。
※大学院生は忙しいのか暇なのか、大学院生の日常生活が気になる方はぜひこちらからチェック⇩
大学院生の生活を紹介します!大学院生って忙しいの?【理系】 - おりびのブログ
- 朝の何時から実験をして、
- 午後からはゼミ資料を作って、
- 夕方からはバイト行かないと!
みたいに自分で計画性を持って行動しないと、締め切り間近に大変なことになります。
大学院生に多い性格まとめ
大学院生がどんな性格の人が多いのかなんとなくイメージついたでしょうか?
- 人一倍好奇心がある
- 論理的な理由で物事を判断する
- 損得勘定めっちゃする
- いい意味で楽天的で前向き
- 計画性をもって行動することが好き
この5つのような性格の人がたまたま大学院に進学したのか、その逆なのかは分かりません。
しかし、大学院に進学する以前に大学院生に多い性格を知っていると心構えができるというか役に立つこともあると思います。
以上です、ありがとうございました。