開発部1年目のおりびです。
先日、4年目と20年目の先輩社員と3人で雑談していたときの話。

最近の新入社員は、Z世代っていうんだっけ、Z世代は出世欲ないよね
ということを雑談しました。
(※Z世代とは、ガラケーを使ったことがなくいきなりスマホネイティブの世代のこと。1996年(?)生まれより若い人)
僕はその場では「出世欲は少ない方かもしれないですね~」とあいまいに濁したのですが、
僕の気持ちとしては「YES!YES!YES!その通りです」って感じでした。
今の40代以上と比べて、なんで私(Z世代)は出世欲が低いのかブログで考えを巡らします。
※「昇進して管理職に絶対上がりたくない」ということではなく、無理してまで昇進は嫌だなという話です。
僕(Z世代)は出世欲が低い理由を3つ考えた
Z世代を代表して(?)、出世欲が低い理由を話します。
ちなみに会社の同期(同い年)に出世について同じ質問をしてみたら、「俺もそこまで出世に興味ないわ、エイペックスできたらそれでOKやわ」って言ってました笑。
気を取り直して。結論、下記3点。
・少々高い給料よりも過度なストレスは嫌
・遊びにかかるお金が低くなった!?
・SNSを通じて自然体でいいよねという価値観に触れる機会が増えた
詳しく見ていきます。
少々高い給料よりも過度なストレスは嫌
出世したとしても、割に合わないくらいストレスが増えるのは本当に嫌です。

朝7時に出社して夜23時に帰宅、土曜日も出勤なんて生活だと、夢に仕事が出てきそう。
いくら出世しても上司は絶対存在しますし、部下も増えます。板挟みってやつ。
ストレス解消でやけ食い・やけ酒して結果デブになったり肌が荒れたり髪の毛が後退するのはほんと無理。。。
中間管理職である課長に昇進すると、給料は上がるけど残業代はないらしいのでトータルではあまりうまみが少ないらしいという話を若手先輩社員から聞きました。(本当かどうかは分かりません)
僕の価値観としては、身体と心身の健康第一、プライベート確保も優先度高って感じです。
現代では遊びにかかるお金が低くなった!?
もちろん人によりますが、20年前と比べて遊び(贅沢)にかかるお金が低くなったのではと考えています。

スマホで無料のYouTubeとInstagram見れて、月1,000円くらいで映画見放題の時代ですから…
プチ贅沢としては、カフェでコーヒーとケーキが食べれたり、たまに旧友と飲みに行けたらそれで十分。
もしも趣味が、
- 車,バイク
- 推し活
- ギャンブル
とかだと出費は多いと思いますが、たまにのプチ贅沢で十分楽しいという考えの人が増えたのではないでしょうか?
ちなみに僕の趣味はギター練習とサイクリングなので、初期費用以外はお金かかりません!笑
料理とか筋トレとかフットサルとかのようにお金かからない遊びを持っている人の割合が高い気がします。(肌感覚)
なので昔のように、20代で結婚!高級車とマイホームを絶対手に入れる!という志がないです。(どっちがいい悪いとかの話ではない)
SNSを通じて自然体でいいよねという価値観に触れる機会が増えた
Z世代は出世欲が低い1番の理由は、「SNSなどを通じて"見栄を張らなくてもいいよね"という価値観に触れる機会が増えたから」ではないかと考えています。
出世して高級品を買うって価値観から、ちょっとした自分だけのプチ贅沢を発見、友だちに共有して羨ましがってもらうっていう行動が増えたんじゃないかなと。
友だちのInstagram見ていると、どこどこの珍しいカフェに行ったとかバーベキューしたとかそういう何気ない投稿が多いです。
周りのヤツは知らないけど自分は知っているおしゃれな店見つけたぜって感じ。
20年前は、テレビに流れる高級車やマンションを買って(ローンを組んででも)自慢するのが王道パターン(?)なのかなと思います。
けど今は色んな個人がYouTubeやInstagramで自分の考えを言いますから、昔よりも生活の価値観が絶対に多様化しています。
僕が2年前から毎日見ている,いつか逢いたいYouTuberレジスタンスの昨日の動画で一人暮らしの家について話してました↓
敬意をこめて。本編はリンク参照。
【新大学生&社会人】一人暮らしの「最強の準備」を、プロが教えます!【物件/家具】 - YouTube
←大学生はチャンネル登録してね
20年前に、「1人暮らしの家は広いと掃除面倒やし余計なモノも増えるから狭い家でいいやん!」って発信する人がいたでしょうか?
ここ数年でいろんな情報に触れる機会が増えました。
25歳新卒1年目の支出を見てください
製造業のメーカーに総合職として入社したのですが、月の給与はだいたい24.0万円。(残業代は含めてませんが…残業代ありきの支出管理はしたくないため)
そこから月の支出はというと…
・社会保険料:3.5万円
・所得税:0.6万円
・家賃:1万円
・奨学金:2.6万円
・水道光熱費,通信費:1万円
・食費(飲み以外):3万円
息をするだけで毎月約12万円が必要です。
それでも月12万円も残るやんけ!と突っ込まれましたが、
・飲みに行ったり(コロナで激減したが…)
・不定期に病院、美容院代
・日用品に月1万円弱
・プチ贅沢で外食やカフェ
で毎月プラス2~3万円は平均しても使います。
そもそも住宅補助のおかげで5万円の家に1万円の自己負担で住めていますが、本来ならもう3~4万円の出費は妥当です。
なので最低限の質素な生活をしてやっと毎月7~9万円が手元に残ります。
帰省費とかたまにのお祝い代とか旅行代のために毎月3~5万円くらいは貯金したいじゃないですか。(僕は堅実タイプなので)
そうしたら贅沢・娯楽に使えるお金って毎月4万円。
まあ娯楽に4万円だと多いようにも見えますが、趣味でMT車を持つには悩んでしまう金額です。
いつ昇進するかも見通しが立たない(見てる限り15年先とかの)ことに、身体を壊すくらい頑張って取り組むよりも、
・低予算なのに楽しいとか
・低費用の趣味を作るとか
・安いのに美味しいコスパ良い店を探すとか
というふうに、値段の割に良いものを選ぶとか、値段に見合う価値が本当にあるかということをZ世代は人一倍考えてしまうのが現実じゃないでしょうか?
まとめ:少ないお金で楽しめる人生にしたいとZ世代25歳は思った
少ないお金で楽しめる人生にしたいとZ世代代表の25歳おりびは思いました。
- 休日はサイクリングに出かけておしゃれな古民家カフェに寄って読書でもしながらインスタ投稿。
- 家ではギターの練習して弾ける曲が増えたら最高に楽しい。
- ビールとつまみ食べながらAmazonプライム見る
のが幸せです。
家賃補助が手厚いうちに貯金と投資信託などへの分散投資を月5万円して、配当金が年40万円入ってくる生活を目指します。
今日はSEOもなにも考えない、ただの日記ブログでした。
数年後に未来のおりびがこの記事を読み返して、「あああの時はそんな価値観だったか、今とは変わったな~」となるのかどうかが楽しみです。
ダラダラとした文章を最後までお読みいただきありがとうございました。よかったらほかの記事も見てね。
このブログ書いた次の日に、日経新聞で同じようなテーマあったので、リンク残しておきます。
>>なぜあの若手は辞めるのか? 「Z世代」を理解する10選: 日本経済新聞
合わせて読みたい!
TwitterやYouTubeのコメント欄で共感したとかここは全然違うわという"意見"をお待ちしてます!
ありがとうございました。