おりびのブログ

written by oribi

工学部機械工学科ってどんな勉強するの?最近工学部が気になっている方へ

工学部 勉強

 

進路選択するにあたって大学は工学部にしようかな?工学部?機械工学科ではどんな勉強をするのか

 

進路選択の時に工学部の中でも機械工学科に興味あるなという高校生の皆さん、機械工学科で学ぶ具体的な勉強内容は案外知らないんじゃないでしょうか?

 

実は僕も恥ずかしながら高校生の時機械工学科の勉強内容はほとんど知りませんでした。

 

僕は小学校の図工の授業が好きだったので何となく工学部機械工学科に進路を決めました笑

 

今回は、工学部機械工学科では具体的にどのような勉強をするかをこの記事ではまとめています。ぜひ進路選択に少しでも役立てばと思っています。

 

 

 

工学部機械工学科ってどんな勉強するの?

工学部の中でも機械工学科はざっくりいうとモノを作るための学問です。

 

具体的にいうと、普段の生活で何気なく使っている自転車やエレベーター、電車や飛行機などは機械工学科出身のエンジニアの手によって作られています。

 

自動車などの作っている場面をなかなか直接見る機会はないのでイメージ湧きにくいかもしれませんが、陰で皆さんの生活をより豊かにより便利になるようなモノを日々作っています。

 

世の中から機械工学科がなくなると世の中からほとんどのモノがなくなることでしょう。

 

機械工学科は地味ですがなくてはならない学問なのです。

 

とりあえず4つの力学について知っとけば大丈夫!

 工学部 勉強

それでは機械工学科で勉強する内容を具体的に見ていきましょう。

 

高校の理科では生物・化学・物理が選択であったと思うのですが、機械工学科では物理の中の力学を極めることになります。

 

正直、生物や化学はほとんどしません。

 

機械工学科では物理の内力学を極めると言いましたが、とりあえず高校生の時点では、機械工は4つの力学を勉強するってことを頭に入れておいてください。

 

次の4つの力学はどこの大学に行っても必ず学びます

 

それでは4つの力学を順番に見ていきましょう。

熱力学

工学部 勉強

熱力学は一番イメージが湧きやすいと思います。

 

高校で習ったボイル・シャルルの法則ピストンの等温変化の問題の発展的なことを勉強します。

 

自動車を運転している時エンジン内は数百度の高温になりますし、飛行機やロケットの表面は空気の摩擦や断熱圧縮により高温になります。

 

高温状態ではモノは曲がりやすくなったり壊れやすくなったりしますので、高温でも安全なモノを作るために熱力学を学びます。

 

材料力学

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材料力学はモノに力を加えたとき壊れないかどうかを考える学問です。

 

例えばエレベーターを吊るしているワイヤーは切れたりしませんよね。

 

あれは材料力学を使ってワイヤーが切れないことを計算して安全であることを確かめているからです。

 

世の中の乗り物や機械が壊れないかどうかは人の安全に関わることなのでモノづくりでは非常に重要なお話です。

 

ですので機械工学科では材料力学を深く学びます。

 

流体力学

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聞いたことはあるかもしれませんが、なかなかイメージが湧きにくいと思います。

 

水道を流れている水もそうですし、自転車を運転している時の空気の流れも流体力学が関係してきます。

 

自転車や自動車を運転している時、空気が抵抗となり進むのを邪魔します。その抵抗を減らして効率よくモノを動かすために流体力学を勉強します。

 

流体力学を勉強すると、なんで飛行機は空を飛べるのかが分かって楽しいですよ笑

 

振動工学(機械力学)

聞きなれない言葉かもしれませんが、振動工学は自動車の乗り心地や安全性に関係します。

 

高級な車ほど振動や揺れが少ないって言いますよね。

 

車の振動を和らげているのは、車の下についているばねやダンバーと呼ばれるもので振動を吸収しているからです。

 

振動工学では高校生で習った運動方程式や力の釣り合いの応用を勉強していきます。

 

4力以外にも幅広い分野の勉強をするよ

数学

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先ほど紹介した4力は数学なくしては解くことができません。

 

数Ⅲで習った積分はもとより大学で習う数学を駆使して4力の問題を解いていきます。

 

つまり機械工学科の数学は、4力を解くためのツールというような位置づけになっています。

 

数学が分からないと、せっかくつり合い式までは立てれたのに答えが出ないということに陥ってしまいます。

 

高校生の内に数Ⅲの微分・積分の基礎問題はスラスラ解けないと大学に入ってから苦労してしまいます。

金属工学

車のボディは鉄でできていますが、強度を上げるために鉄にいろいろな元素を混ぜています。

 

他の元素を混ぜると金属の結晶はどのように変化していくのかを勉強します。

 

鉄に炭素を少々加えると劇的に強くなるんですよ、なんか不思議じゃないですか??笑

 

自動制御理論

世の中のモノで、自動で動くものは全てこの自動制御理論が使われています。

 

エアコンのスイッチを入れると適温になるように自動で温度調節してくれますよね、あれはコンピューターが微分、積分を使って勝手に制御をしているからです。

 

お風呂のボタンを押すと自動でちょうどいい温度のお湯が沸くのも同じですよ!

 

まさにメカって感じの学問ですね。

電子回路

 機械工なのに電子回路もするの?って思うかもしれませんが、電子回路も勉強します。

 

世の中のモノは機械と電子回路の知識がセットで組み込まれているので、機械工でも電子回路の基礎を勉強します。

 

機械工学科は実習もあるよ!

機械工学科では座学の授業以外にも実習がいくつかあります。

 

実際に手を動かして機械の知識を学んでいきます。

 

加工実習

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実際に材料をカットしたり穴をあけてみたりする加工実習があります。

 

また金属と金属をつなぎ合わせる溶接実習も行いました。

 

機械工学科らしい専門的な実習を行います。

 

CAD実習・製図

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機械工ではモノを作るための設計図を書く製図というものが欠かせません。

 

定規とシャーペンを使ってきれいに線を引き部品の設計図を書いていきます。

 

またこの設計図を書く作業をパソコンでも行い、これをCADと言います。

 

ボタンを押すと直方体が作れたり穴をあけたりすることができます。最後には車の模型のパーツをCADで作り、最終的には一台の車をPCで作るという実習でした。

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プログラミング

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機械工ですがITのようなプログラミングも勉強します。

 

情報工学科ののように専門ではないので多くはしませんが、プログラミングの基礎や流れは分かるようになります。

 

まとめると

機械工学科のイメージは少しでも分かっていただけたでしょうか?

 

少しでも面白そう!と感じてもらえたでしょうか?笑

 

機械工学科は、機械の知識はもちろんのこと電気電子や情報工学科、化学の知識など幅広く勉強します。

 

そのため機械工学科は就職に有利つぶしが利くとよく言われたりします。

 

機械工は化学メーカーにも就職できますし、電気系の会社にも就職できます。

 

なぜなら機械を使わない会社はないからです。

 

そういった意味でも、機械や力学に興味があって工学部にしようかなと思っている方は機械工学科をお勧めします。

 

この記事を読んで少しでも進路選択に役立てば幸いです。

 

新しく大学生になるにあたっていろいろと準備が忙しいと思いますが、大学生に必要な勉強アイテムや年間スケジュールが事前に頭に入っていると非常にスムーズに大学生活が送れます。ぜひこちらもチェックしてみてください!

 

それでは、ありがとうございました。