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就職先で選ぶなら機械工学科がおすすめな理由3選!【工学部で比較】

この記事では、

・工学部に進学しようと思うけど、一体どの学科が一番就職いいの?

・なんか機械工学科って就職のつぶしが利くって聞くけど本当?

と疑問の理系高校生やその親御さんに向けて記事を書きました。

 

 私はいま国立大学の機械系大学院に所属しており、大学4年間も機械工学を学んでいましたのでよりリアルな情報をお届けできると思います。

 

他の記事には書いていない、機械工学科に所属していた学生だからこそ分かる経験談を超丁寧に詳しく解説しました。ぜひこの記事を読んで進路選択に役立ててください。

 

(※以下は筆者の考えであり必ずしもそうとは限りませんので参考程度に聞いていただきたいです。)

 

 

工学部では学科によって就職率、就職先が全然違う

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進学する学科によって就職率就職先は大きく異なります。これはイメージしやすいかと思います。某国立大学の就職先の具体例をみてみましょう。

 

・建設系学科→ゼネコンや地方公務員など

・電気電子系→電力会社やソフトウェアメーカーなど

・情報系学科→IT業界やソフトウェアメーカーなど

・化学系工学科→化学プラントや水、薬品会社など

・生物工学科→食品、製薬会社など

 

それでは機械系学科はどのようなところに就職しているのか、工学部の中で機械工学科が優れている理由を見てみましょう。

 

工学部の中で機械工学科が最も就職に優れている理由とは?

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それでは本題ですが、工学部の中で機械工学科が最も就職に優れている理由を下記に3つあげました。

 

①機械を使わない会社はないからどの会社も機械系の人材が欲しい
②幅広い分野の勉強をするのでどんな業種にも対応できる
③暗記科目よりも計算科目が多くネットに書いていないような知識を習得できる

 

 "ん??"となった項目からチェックしていきましょう!

機械を使わない会社はないからどの会社も機械系の人材が欲しい

機械工学科が就職に優れている理由として、どんな業種の会社でも必ず「機械」を利用して製品を生産するため全ての業界で機械系の学生は重宝されるということが挙げられます。

 

大学生を雇用する会社側の気持ちになって考えてみましょう。どの会社にも必ず「機械」が存在します。

 

車やバイクを作ったりする機械系メーカーはもちろんのこと、化学メーカーでも化学製品を作る機械や測定・検査装置などを使っていますよね。

 

ビール会社やパン製造会社のような食品メーカーも製造工程はすべて機械な訳ですから必ず機械の知識を持った人が必要になります。

 

もちろん建設メーカーは重機や製図の知識を持った機械系の人が必要です。

 

家電や電子部品メーカーのような電気電子系でもハードウェアを作るのには機械が必要です。(パソコンやカメラの中身は電気電子系学科が作りますが、外側は機械系学科の人が作ります。)

 

じゃあIT系の情報学科はパソコンさえあればよくねと言われそうですが、実は機械工学科はプログラミングも勉強します。

 

つまり、機械系学科の就職先は引く手あまたなのです。

 

 

 ↓はマイナビの機械系学科の就職先業種一覧です。

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引用:マイナビ https://job.mynavi.jp/conts/2020/sci/job/kikai.html

 

マイナビの機械系の就職一覧を見ても分かるように機械系学科は自動車・重機はもちろんのこと、化学、プラント、食品など幅広い就職先を持っていることが分かります。

 

つまり、どんな会社でも必ず「機械」を利用して製品を生産するので、全ての業界で機械系の学生は重宝されるということが言えます。

 

 

機械系だと食品会社にも行けますが、生物系が自動車メーカーに入るのは難しいですよね。数学的に言うと、「機械系ならば生物系の会社にも就職できる」は十分条件ということになりますね。笑

 

幅広い分野の勉強をするのでどんな業種にも対応できる

機械工学科では幅広い分野の勉強をするので、どんな業種の仕事でも対応できるということが利点として考えられます。具体的に見ていきましょう。

 

機械工学科では材料力学、流体力学のような力学はもちろんのこと、電気系の勉強である電子回路や半導体の勉強もします。

 

また機械工学科でもプログラミングもしますし(と言ってもC言語レベルなので基礎レベルまでですが)、幅広く工学の知識を身に着けることができます。

 

機械系でも幅広く工学の勉強をするので、様々な業種の会社で必要な人材になれます。

 

 

 

つまり、機械系学科はいわゆるT字型の勉強を行います。

 

↓の図のように機械系学科は「1つの専門性」と、「他学科の工学系の知識」や「英語力」、「コミュニケーション力」のように幅広い知識を兼ねそろえたT字型スキルが身に付きやすい学科です。

 

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機械工学科はT字型スキルを身に着けやすいためどんな業種でも対応しやすい、結果として就職先が広いということが言えます。

 

機械工は暗記科目よりも計算科目が多く、ネットに書いていないような知識を習得できる

 これは個人的な意見ですが、暗記科目が多い学科よりも計算科目が多い学科の方が就職に有利だと考えています。

 

理由は簡単。

 

暗記科目の勉強内容よりも計算科目の勉強内容の方が仕事でよく使い、さらにネットで調べても書いていない内容だからです。

 

暗記教科もある程度は重要ですが、会社に入ってその暗記科目の内容を忘れていても教科書見直したりネットや論文から調べれば問題ありません。

 

暗記科目と比べて計算科目では論理的な思考プロセスが身につくことができ、この思考プロセスが会社に入ってから大いに役に立ちます。具体例を見ていきましょう⇩

 

薬品Aと薬品Bを混ぜると薬品Cができるということを暗記して勉強したとします。もし薬品Aと薬品Bを混ぜるとどの薬品ができるか忘れたとしても調べればすぐ出てくるので問題ありません。

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しかし計算科目の場合ではどうでしょう?例として機械工学科で習う材料力学のはりのたわみ問題をみてみます。

 

簡単な積分を解くことによって、先端の点Aに力を加えると壊れやすいということが分かるようになります。

 

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「どこに力を加えるとモノが壊れてしまうか、逆にどこに力を加えるとモノが壊れにくく製品を作ることができるか」という知識は非常に重要であり、暗記科目のようにネットで調べてもすぐには出てこない知識です。

 

暗記科目は忘れても調べればすぐ解決しますが、↑の例のように計算問題を解くことによって得られた「モノが壊れないように設計する知識」はなかなか調べても書いておらず、機械系以外の人はすぐには解決できないと思います。

 

 ちなみに機械系学科の科目の90%以上は計算を伴う問題が占めています。

 

ですのでネットには書いていない計算でしか得られない知識が身につくことが機械系学科の強みだと考えています。

 

結果として計算科目の多い機械系学科は就職に有利だと考えています。

機械工学科の就職先がいい理由をまとめると…

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①機械を使わない会社はないからどの会社も機械系の人材が欲しい
②幅広い分野の勉強をするのでどんな業種にも対応できる
③暗記科目よりも計算科目が多くネットに書いていないような知識を習得できる

 

いかがでしょうか、最終的には機械工学科のいいところひたすら挙げるという記事になってしまいました。笑

もしもあなたが高校生なら、少しでも機械工に興味を持っていただけて進路選択に役立ったら嬉しく思います。

 

ところで、機械工学科の恋愛事情について知りたくないですか?(笑)機械工学科は女子が少なくて有名ですが、そんな機械工学科の出会いを増やす方法を体験談から5つご紹介します。⇩

 

 

 

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機械工学科の気になる情報をまとめました、是非工学部や機械工に興味がある方は是非こちらもご覧ください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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