もうすぐ大学生になるという高校生の皆さん、新生活の準備は進んでいるでしょうか?
一人暮らしやサークル、バイトなど新しいことがたくさん待っていて期待と不安が入り混じっている気持ちだと思います。そんな新大学生に向けて、大学で最も大切なモノについてお話します。
それは単位です。
「単位って聞いたことあるけどよくわかんない」という方に向けて詳しく解説していきます。また単位をちゃんと取れる人と落としてしまう人の違いについてまとめました。
是非読んでいってください。
- 大学は高校のように甘くない。単位が取れないと進級にかかわる
- 新大学生は絶対に知っておくべき大学の「単位」の話
- 単位を落としがちな大学生の4つの特徴
- 単位を取れる人の特徴
- 単位を落としてしまう人の特徴
- 単位を落とすとこんなにもデメリットがある!
- 大学生の単位まとめ
大学は高校のように甘くない。単位が取れないと進級にかかわる
高校では例え低い点数を取ったとしてもほとんどの人は卒業できたでしょう。
しかし大学はそう甘くはありません。レポートを出していなかったりテストの点数が悪いと簡単に単位を落とします。そして落単の積み重ねから留年の危機に繋がるでしょう。
そうならないためにもどうやったら単位が取れるか前もってリサーチし戦略を練っておきましょう。
新大学生は絶対に知っておくべき大学の「単位」の話
そもそも単位って?
単位とは「この授業のテストをちゃんと受かりましたよ」という証明書のようなものです。
この単位が少ないと進級ができなかったり卒業できなかったりします。この決められた単位を大学1年生~4年生にかけてこつこつと拾っていきます。
そして大学卒業のために決められた単位数以上を取ることができたら晴れて卒業でき学士が貰えます。
単位ってどんな種類があるの?
大学・学部にもよりますが、大きく分けて3種類あります。
・一般教養科目の単位
・専門科目の必修単位
・専門科目の選択単位
1つ目は一般教養科目の単位です。
大学1年生の頃に受ける授業で正直簡単なものばかりです。
2つ目は専門科目の必修単位です。
自分の学科の専門分野で必ず受けなければいけない授業のことです。機械工学ならば材料力学や実験、卒業論文などが含まれます。
3つ目は専門科目の選択単位です。
専門科目の中から自分で選んで授業を受けます。あまりリサーチしないまま適当に授業を選ぶと後で大変な目に遭います。授業は慎重に選びましょう。
単位っていくつ貰えるの?
基本は1コマ90分の授業で2単位です。つまり半期の講義を5個受けていたら10単位もらえます。
しかしそれ以外にも種類があり、学生実験などは同じ半期分授業をこなしても1単位しかもらえないことがあります。逆に卒業研究は1年を通して5単位もらえたりします。
自分が受けている授業は何単位もらえるのかしっかりと確認しましょう。
どうやったら単位ってもらえるの?
最もオーソドックスなものは、半期の授業を受けレポートやテストを受け100点中60点以上を取ることができれば単位ゲットです。
中には5回欠席すると即単位不可になることもあるので十分気を付けましょう。
単位にもランクがある!
60点以上取ることができれば単位認定ですが、単位にもグレードがあります。
点数によって「秀・優・良・可」や「S・A・B・C」などに分かれます。一般的に90点以上ですと「秀」や「S」になります。
この単位のランクは就職活動や研究室選び、大学院進学に影響しますので、出来る限りいい成績を取っておきましょう!
単位を落としちゃうとどうなるの?
単位を落とすとその授業をまた来年に履修しなけれないけません。
1つや2つ程度なら許容範囲内ですが、いくつも落としてしまうと再履修と現在の履修が重なってかなり大変になります。
単位を落としがちな大学生の4つの特徴
単位を落とす要因は大きく分けて次の4つが考えられます。
☑出席点が足りていない
☑テストの点数が低い
☑レポートを出していない
☑寝坊してテストを受けていない
そもそも出席日数が低いとテストが受けられなくなることがあります。自分が今何回休んだのかしっかりと把握しましょう。
またテストの点があまりにも低かったりレポートを出していないとかなり厳しい状況です。最後の「寝坊」ですが完全に救済の余地はありませんね…残念ですがまた来年受講しましょう!
単位を取れる人の特徴
では続いて単位が取れる大学生の特徴をまとめていきます。
全て自分や周りの友だちの経験談をまとめていきます!
授業に出席することを当然だと考えている人
当たり前ですが、高校よりはるかに難しい内容を一人ですべてこなしていくのは非常に難しいです。まずは授業に出ることを日常にしましょう。
授業中にスマホを触らない人
授業に出てきてもスマホばっか触っていては意味がありません。
また、スマホは通知OFFにしていても机の上に出しているだけで集中力がそがれます。
スマホの通知画面が光っただけでそわそわしませんか?思い切ってかばんの中にスマホをしまいましょう。
授業では前の席にいつも座る人
大学の授業では前の席に座るだけで自然に成績が上がります。嘘ではありません。(笑)
レポート・テスト勉強を早めに取り掛かかれる人
レポートもテスト勉強もあと回しにしているとのちのち自分の首を絞めることになります。
やるべきことはお早めに片付けよう!
勉強できる先輩がいるサークルに所属している人
どのサークルに所属するかは単位が取れるかに大きく影響します。
なぜならば、大学は期末試験の過去問が出回っており、この過去問を入手して勉強することが楽単の近道です。
ですので、勉強できる先輩が多いサークルに所属していると過去問が自然に回ってくるほか、先輩の解答付きなんてことまであり非常に助かりますよ!!ぜひサークル選びは慎重に!
勉強をまじめにするコミュニティに属している人
数か月も経つとだんだんグループ化してきます。そして、勉強まじめにするグループ、飲んで騒いでパリピ系グループなどに自然に分かれていきます。
本当に類は友を呼ぶので自分が一緒に過ごす友だちは選びましょう。
先生に質問しに行くことを恥ずかしいと思わない人
先生に質問できる人は強いです。もちろん解法が分かったりするし、先生とうまいこと話す中でテストで出る問題を聞き出すこともできるでしょう。
ジャブ打ってどんどんカマかけていきましょう笑
単位を落としてしまう人の特徴
では続いて単位を落としがちな大学生の特徴をまとめていきます。
授業は別に休んでもいいと思っている人
「1回ぐらい授業休んだって別に変わんないでしょ」って考えている人は要注意です。
大学の授業では、分厚い教科書の割に13回ぐらいの授業で終わらせるので、1回の授業で15ページ分ぐらいをかいつまんで行うことが多いです。
また授業中に先生が勉強しておいてほしい演習問題(≒テストに出るであろう問題)について言ってくれることがあります。
なので授業は出るべきでしょう!
バイトを週4日以上行っている人
バイト週1~2回なら問題ないですが、ほぼ毎日のようにバイトしている人は要注意です。
なぜなら疲れて次の日の朝の授業に起きれず負のサイクルにハマってしまうからです。
朝に弱い人(夜型の人)
先ほども言った通り、朝に弱い人は単位を落とす確率が統計でも出ています。
自立した生活を!
レポート・テスト勉強を後回しにする癖がついている人
先ほども言いましたが、レポートもテスト勉強もあと回しにしているとのちのち自分の首を絞めることになります。
何度も言いますが締め切り2日ぐらい余裕をもって早めに取り掛かりましょう。
今年単位取れなくても来年でいいやと考えている人
これは非常に危ないです。緩い気分でテスト受けると半壊なんてことにもなりかねません。
かならず全単位とってTwitterでフル単報告しましょう!笑
パリピ系サークルに所属している人
パリピ系サークルに所属していると、勉強<今を楽しむ なのでテスト期間中でも遊びに行きます。
また来年受講するのはしんどいですよ…
サークル選びは賢く選びましょう!
単位を落とすとこんなにもデメリットがある!
単位を落とし来年再履修になると、友だちと1人だけ時間割違うわ、周り下級生だらけで恥ずかしいわ、今年で単位取らないといけないプレッシャーあるわで本当に大変です。
単位を落とした時のデメリットをよく理解しておきましょう。
大学生の単位まとめ
大学は自由に使えるお金も増えたことで遊びたくなるでしょう。
しかし、勉強を疎かにしているとあとで痛い目に遭います。しっかりと単位だけは落とさず拾い集めておきましょう。
それでは楽しい大学ライフを送ってください!