どの研究室に入ろうか迷っているあなた!なんとなくでもいいので第一候補の研究室は見つかりましたか?
もしまだどうやって研究室を選んだらいいのかわからないという方は、⇩の記事から「研究室を選び方11種類まとめ」を読んでみましょう。
【理系の研究室】失敗しない研究室の選び方11選を徹底解説!【経験談】
研究室選びで重要な要素であるコアタイムについてメリット&デメリットを述べつつ、コアタイムありの方がいいのか無しの方がいいのかまとめていきます。
研究室でよくあるコアタイムってどういう意味?
研究室について調べているとよく聞く"コアタイム"とは、研究室に絶対に居ないといけない時間帯のことを指します。
コアタイムは9時-17時と設定している場合が多く、普通のサラリーマンと同じような生活スタイルになります。
朝8時ごろ起きてご飯を食べて家を出発し、9時には研究室について夕方17時ごろまで実験なり調べものなり何かしらしておかなければいけません。
朝起きるのが辛い人にとってはかなりコアタイムはきついですね。
しかし逆に考えれば、今まで不規則な生活をしていた大学生が社会人になる前に健康的な生活をするいいチャンスかもしれません。
こんな感じでコアタイムにはいい面と悪い面を持ち合わせています。
ここからは、
コアタイムなしが向いている学生
コアタイムありが向いている学生
が分かる基準を説明します。
ぜひ研究室選びの参考になれば幸いです、ではさっそく見ていきましょう。
自己管理がしっかりとできる学生はコアタイムなしの研究室に入ろう
結論、自己管理がしっかりとできる学生はコアタイムなしの研究室に入るべきです。
なぜなら、自分でよく考えて効率的に動ける学生にとってコアタイムがあると生産性が下がってしまうからです。例を見ていきましょう。
今日はAという実験とBという論文を読んでまとめる作業をしないといけません。
Aという実験は9時から12時で終了します。しかしコアタイムがあるため2時間で終わる論文まとめ作業を17時までだらだらとしてしまう可能性があります。
結果として、2倍以上の時間を使ってしまい、生産性が半分に下がってしまったというわけです。
早く作業が終わればバイトや遊びに時間が使えるのに、定時まで研究室に拘束されると効率も下がりますし、何より研究をするモチベが低下します。
ですので、次のような自己管理がしっかりとできる学生はコアタイムなしの研究室を選びましょう。
- 朝起きるのが得意
- 何事も効率重視
- やるべきことが終わったら早く帰りたい
1週間のうち3日は朝から晩まで研究頑張って、残りの4日は家に引きこもりたいという学生にはぴったり。
それでは次に、コアタイムありの研究室に向いている学生を紹介します。
だらだらしがちな学生はコアタイムありの研究室に入ろう
ちょっと言い方が悪いですが、大学生活だらだら過ごしてしまったと心当たりがある学生は、コアタイムありの研究室に入る方がいいかもしれません。
学生時代は毎日お昼の12時とかに起きていたのに、社会人になっていきなり毎朝7時起きは辛いですもんね。
社会人になった途端に大変な思いをしないためにも、コアタイムありの研究室で徐々に生活を正そう。
また、コアタイムありの研究室だと先輩も必ず研究室に居てくれます。なのでもし研究で質問したいことがあった場合、すぐに尋ねることができるのは、コアタイムありの研究室の強み。
まとめますと、次のような特徴の学生はコアタイムありの研究室が向いていますよ。
- 規則正しい生活ができていない
- 自分で予定を決めるのが苦手
- すぐ先輩に質問できる環境がほしい
研究室のコアタイム事情まとめ
個人的にはコアタイムなしの研究室が好きで、現在はコアタイムなしの研究室に所属しています。(2021年2月現在)
僕は4年生の5月~10月ごろまでは毎日研究室に自主的に行って実験していました。
「ほぼ毎日は大変そう…」と思われるかもしれませんが、10月以降は一切実験をしておらず、早めに卒業論文に取り掛かることができ心に余裕がありました。
そのため、自慢じゃないですが卒論前に徹夜はしたことありませんw
そんな感じで自分にあった研究室を探してくださいね。
研究室に関して個人的に質問してみたい!という方がいらっしゃいましたら、おりび@TwitterのDMでご連絡ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。