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【保存版】研究室訪問の目的や流れを解説【理系大学生は研究室訪問が必須】

理系の大学3年生は研究室選びに困っていると思いますが、順調に進んでいるでしょうか?

 

本記事では、いい研究室を選ぶために最も重要な研究室訪問の流れについて徹底解説します。

 

 

 

具体的には、以下のような疑問や不安を抱いている学生の悩みを本記事は解決します。

 

  • 研究室訪問ってみんな絶対行かないといけないの?
  • どんなメールを教授に送らないといけないの?
  • 研究室訪問でどんな質問をしたらいい?

 

それでは、理系大学生で研究室選びに困っている方はぜひご覧ください。

 

研究室訪問

 

 

研究室訪問は何のためにするの?

研究室訪問

 

研究室訪問の目的はいったい何でしょうか?

 

研究室を訪れる理由をちゃんと理解していれば自分の希望通りに研究室を選べる可能性が高くなります。

 

僕が思うに、研究室訪問をする理由は以下の2つが考えられます。

 


  1. 研究内容や研究室の雰囲気を確認するため
  2. 研究室に入りやすくするため

 

研究室訪問をするべき理由を2つ順番に説明していきます。

 

①研究内容や研究室の雰囲気を確認するため

研究室訪問をする1つ目の理由は、研究内容や研究室の雰囲気を確認するためです。

 

ホームページや学会ポスターなどに研究内容は多少書かれていると思いますが、さらに一歩踏み込んだ内容を聞いてみましょう。

 

また研究室を訪問すると、担当の先生の性格や研究室にいる学生(将来の直属の上司になる可能性がある方)の性格を知ることができます。

 

 

 

「授業では優しくていい先生に見えたのに、研究室ではいつも機嫌が悪い。」なんていうパターンはよくあります。

 

外ずら(普段の授業など)は態度をよくしようとしますが、中身(研究室にいる時)は自己中心的な先生だったということは十分あり得ます。

 

そういう隠れヤバい先生に当たらないようにするために事前に研究室を調査することが研究室訪問の目的です。

 

②希望通りの研究室に入りやすくするため

研究室訪問をする2つ目の目的は、希望の研究室に入りやすくするためです。

 

学生を選ぶ立場の先生も人間ですから、頭が良くても性格や人柄が悪いとどうしても研究室に入れたくは無くなります。

 

逆に、多少成績が低くても、

 

  • 挨拶がしっかりできる
  • 受け答えがしっかりとしている
  • 言葉遣いが丁寧
  • 研究内容に意欲的

 

のような態度を取ると、「この学生は研究室に入れたいな!」と思われます。

 

そうすれば自分の希望通りに研究室を選ぶことができます。

 

つまり、積極的に研究室訪問をすることは先生に気に入られ、研究室を落とされる可能性が減るというメリットがあります。

 

 

研究室訪問はマストなのか?

研究室訪問

 

ここまでで研究室訪問の目的を2つ紹介しましたが、研究室訪問は必須なのでしょうか?

 

意識高い系の学生だけが研究室訪問をするものなのでしょうか?

 

結論は、全部の研究室を見に行く必要は全くありませんが、1つか2つ気になる研究室は見学に行くことを強くおすすめします。

 

なぜなら、研究室というとても狭いコミュニティで研究室は1年間もしくは3年間所属し生活していくということはかなりのストレスになる可能性が高いので、事前のリサーチは欠かせないためです。

 

自宅にいる時以外はほとんど研究室かバイト先にいるというような生活スタイルになると思います。

 

つまり研究室は第二の家になるという訳です。

 

これは誇張などは一切なくリアルに1日24時間の内、研究室で生活する時間の方が長くなりました。

 

 

 

ところであなたは、引っ越し先のアパートを決める時にネットのカタログだけで決めますか?

 

新居を探す時は必ず下見に行くと思います。

 

研究室も同じで、かならず1,2個の気になる研究室は下見に行きましょう。

 

変に緊張せず、気になる物件を探しに行くくらいのノリで研究室訪問をしてみましょう。

 

じゃあどうやって下見する1,2個の研究室を決めたらいいの?とお思いの方は⇩のリンクから別記事をチェックしてみてください。

 

【理系の研究室】失敗しない研究室の選び方11選を徹底解説!【経験談】 - おりびのブログ

 

いつ研究室を見に行けばいいのか

研究室訪問

 

それではいつ研究室訪問をすればいいでしょうか?

 

結論は、早ければ早いほどよいです。

 

厳しいことを言いますが、「他の学生が研究室訪問したから自分も研究室訪問しとくか」というようなスタンスの学生はどの先生も欲しいとは思いません。

 

他の学生よりも一歩先に訪問してみましょう。

 

ファーストペンギンになるだけで先生からの評価は爆上がりのはず。

 

 

 

具体的には、研究室訪問や研究室選考基準の説明書が張り出される前に行動しましょう。

 

一番初めに一人でも行動できるというのはかなりの能力です。

 

恥ずかしさやめんどくささがあると思いますが、頑張ってファーストペンギンになりましょう。

 

ちょっとの努力で3年間居心地のよく生活できる可能性が高くなりますよ。

 

研究室訪問の流れはどんな感じ?服装やメール内容が知りたい

 

では次に、研究室に訪問するときの流れをご紹介します。

 

  1. 大学のホームページや研究室独自のホームページから研究内容を確認
  2. 研究室に関して先輩から情報収集
  3. 気になる研究室の先生にメール
  4. 研究室訪問の日時決定
  5. 先生や研究室の学生とご対面

 

 ファーストステップではまず、大学のホームページや研究室独自のホームページから研究内容を確認しましょう。

 

ホームページはざっくりチェックでOKです。

 

「ほう、遺伝子の研究しているのか~。ポンプの効率の研究しているのか~。」くらいの感じで、だいたいどんな内容をしているかで大丈夫です。

 

 

 

そしてセカンドステップとして、同じ学科の先輩に連絡して情報収集しましょう。

 

できれば、異なる研究室に入った先輩2,3人に聞いてみましょう。

 

 

 

その後、更に気になった研究室の先生にメールして研究室訪問のアポを取りましょう。

 

このメールでのアポ取りは必須です。

 

なぜなら先生は研究や授業などで毎日大忙しなので、突然研究室を訪問しても門前払いをくらい、自分の株を下げる結果となってしまいます。

 

 

 

以下に、研究室訪問の際のメールを載せておきます。参考にしてみてください。

 

件名:研究室訪問に関して

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〇〇研究室 ▢▢教授(准教授)

 

初めまして、〇〇大学〇〇学部〇〇学科3年の〇〇と申します。

 

本日は、研究室訪問させていただきたくご連絡させていただきました。

 

▢▢教授(准教授)が行っている研究内容に興味を持ったため、〇月中に一度お話を伺うことは可能でしょうか?

 

私の空いている時間は以下のようになっております。

「10月」

26日 17:00~

27日 16:30~

29日 17:00~

「11月」

1日 18:00~

2日 17:30~

4日 15:00~

5日 18:00~

 

上記の時間帯で先生のご都合をお伺いさせていただきたいです。

 

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

 

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署名

 

 

 

 上記に関して、メールを送るときのポイントは5つです。

 

  • 件名は「研究室訪問に関して」のように内容が一目で分かるように
  • 教授なのか准教授なのかは注意。間違えると大変。困ったら"先生"にしよう
  • 自分の所属と学年、名前を記載する
  • 自分の空いている時間帯を6,7個送る
  • 署名を必ずつける

 

 これら5点に気を付けて、丁寧な言葉遣いでメールを送れば怒られることはありません。

 

 

 

また、研究室を訪れる際の服装は私服で構いません。スーツだと浮きますよ。

 

ただし、変なサンダルや派手な柄シャツなどは控えた方が無難でしょう。

 

研究室訪問で絶対にした方がいい質問内容

研究室訪問

 

 さて、研究室訪問できたとして事前に質問内容を考えておくことは必須です。

 

具体的な質問として、研究室の運営方針、研究室の雰囲気、先輩の就職先、コアタイムの有無

 

 

 

研究室訪問まとめ【研究室選びは大学選びよりも重要です】

研究室訪問

 

研究室訪問の流れは理解できたでしょうか?

 

そして、研究室を事前に調査することがいかに重要か理解できたでしょうか?

 

正直、研究室選びは大学選びよりも重要です。

 

なぜなら、研究室によって就職先も変わってきますし、研究者(技術者)としての能力にも差がでます。

 

ですので個人的には、いい大学に入って評判の悪い研究室に入るよりも、ワンランク下の大学に入って優秀な教授の研究室に入るという方がいいと考えています。(賛否両論あると思いますが…)

 

周りの学生よりも早めに研究室訪問をし、自分に合った研究室が見つけられるように頑張ってください。

 

以上です、ありがとうございました。