大学4年生や大学院生になると研究室に配属されると思います。
しかし、研究室って朝から夜遅くまで実験や研究をしていそうなイメージありませんか?
いわゆるラボ畜(社畜のLabバージョン)という言葉を理系の方は聞いたことがあるのではないでしょうか?
つまり大学の研究室は、ブラック企業のようにずっと研究室に居てなにか作業しなければいけないと多くの方は思い込みがちです。
しかし、全ての大学生が思うことは1つ…
それは、研究室をサボりたい
本記事では、
研究室をうまくサボることは悪くないという事と、研究室を上手にサボる方法を、研究室生活2年(現在M1)の経験からまとめていきます。
- 研究室をサボることは本当に悪いことなのか?
- 研究室をうまくサボる学生の方が優れていると思う理由
- 上手に研究室をサボる方法
- 作業が全て完了していても研究室から出られない学生がするべき方法は?
- 研究室をサボることをまとめると
研究室をサボることは本当に悪いことなのか?
研究室をサボることは本当に悪いことなのかを考えていきましょう。
しかし、いきなり研究室をサボるのは悪くないと言われても困惑しますよね。
なので、研究室をさぼることに関して場合分けをしてみましょう。
研究室をさぼることと、実験が終わっているかの観点から以下の4つに分類してみました。
①実験が終わってない。サボる→✖
②実験が終わってない。サボらない→〇
③実験が終わり。サボる→◎
④実験が終わり。サボらない→△
①は最悪ですね、留年or卒業不認定まっしぐらです。①のような研究室サボりはよくありません。
②は、まあ普通です。やるべきことがあるので、しっかり研究室で実験なりレポートを作成するなり論文を書くなりしましょう。
③が大変素晴らしいです。1週間、1か月単位のするべき内容を早めに終わらせているパターンです。③の状態の人は胸を張って研究室をサボりましょう。
恋人とデートを楽しむでもいいですし、一日中家でゲームしたりアルバイトするでもいいと思います。
さて、④は社畜になる可能性が大ですね。周りが研究室にいるからという理由で周りに流されて自分もだらだらと研究室に滞在しているパターンです。
④の場合だと、自分の時間が取れないので趣味やバイトの時間が減ってしまい社畜路線まっしぐらです。今すぐ改めましょう。
それでは本記事では、④の学生が③に昇格するための内容をまとめていきます。
①は論外なので触れません、②は当たり前のことなので②も触れません。
研究室をうまくサボる学生の方が優れていると思う理由
先ほどの③やるべき実験が終わっていて、サボる学生は優れている理由を下記に2つまとめます。
- 自分のやるべきことが明確に分かっている状態であるということ
- 作業をこなす効率がいい
研究室をサボるということを論理的に整理していきましょう。
自分のやるべきことが明確に理解できている状態であるということ
③のやるべき実験が終わっていて、サボるという状態の学生は、自分がやるべきタスクが明確に理解できている状態であると言えます。
例えば、2か月後にある学会の発表資料が既に完成したというようなパターンです。
自分のするべきことが明確に分かっていてそれらが全て完了しているならば、胸を張って研究室をさぼりましょう。
作業をこなす効率がいい
③のようなやるべき実験が終わっていて、サボるという状態の学生は優秀であると言えます。
なぜなら、短時間で作業をこなすことができていると言えるからです。
つまり言い換えると、作業をこなす効率がいいという事ですね。
効率よく作業をこなせるということは、社会人になっても大切なスキルです。
ここまでで、やるべきことが全て終わっていて研究室をさぼる学生は優秀であるという事がなんとなく飲み込めたでしょうか?
次は、④のようなやるべき実験が終わっていてもさぼれない学生が、上手に研究室をさぼる方法をまとめました。
上手に研究室をサボる方法
それでは続いて、④のようなやるべき実験が終わっていてもさぼれない人が、③のように研究室をさぼれる方法を下記に4個まとめました。
- 一人で実験が進むような研究室に入る
- 人がいない時間(朝や夜に集中して作業をこなす)
- あえてアルバイトの予定を入れる
- コアタイムがある研究室には入らない
気になる項目からチェックしてみましょう。
単独で実験が進むような研究室に入る
作業を効率よく終わらせうまく研究室をさぼるためには、単独で実験が進むような研究スタイルがよいです。
数人で協力しながら同時に研究するようなスタイルだと、帰る時間は一向に短くなりません。
人がいない時間(朝や夜に集中して作業をこなす)
研究室メンバーがいないであろう朝早くや夜中に集中して黙々と作業をこなしましょう。
そうすれば短い時間で作業が完了し早く帰れます。
あえてアルバイトの予定を入れる
研究室をうまくサボるための最もよい方法は、あえて夕方からアルバイトの予定を入れるというやり方です。
夕方には作業を完了させないといけないという締め切り効果から、お昼間の作業効率が上がります。
そして、先生や周りのメンバーも「ああ、バイトがあるんだったら仕方ないな。やることもやってるし、まあいっか。」と思ってくれるでしょう。
コアタイムがある研究室には入らない
コアタイムがある研究室に入ってしまうと、どんなに効率よく実験を終わらせても定時になるまで帰ることはできません。
(※コアタイムとは、必ず研究室に居なければいけない時間帯のことを指します。基本9時-17時が多いです。)
言葉悪いですか、コアタイムがある研究室はただの社畜養成所ですね。
コアタイムがある研究室に入ると、効率よく作業をこなすという能力が身に付かないと思います。
もしコアタイムがある研究室に入ってしまった場合は、バイトがあるので...と嘘をついて早急に帰りましょう。
作業が全て完了していても研究室から出られない学生がするべき方法は?
作業が全て完了していても研究室から出られない学生もいると思います。
まずは、周りの目を気にせず胸を張って帰宅することが大切です。
何日かすれば慣れてきて、だんだんと周りの人は何も思わなくなるでしょう。
あるいは先ほども書いた通り、家族との用事やアルバイトの予定を夕方に入れてしまうという方法がいいでしょう。
研究室をサボることをまとめると
研究室をさぼることをまとめると、以下の4通りのタイプがいました。
①実験が終わってない。サボる→✖
②実験が終わってない。サボらない→〇
③実験が終わり。サボる→◎
④実験が終わり。サボらない→△
①のさぼり方はダメですが、③のさぼり方は素晴らしいです。現在④の方は③になれるように頑張ってみてください。
③の人は胸を張って研究室をサボりましょう。
以上です、ありがとうございました。