開発部1年目のおりびです。
こないだ僕のYouTubeチャンネルから就活に関するこんな質問をいただきました↓
学部3年生なのですが、長期インターンシップに応募するか迷っています。優秀なB3や院生についていけるか不安です。
このご質問に関してブログ&YouTubeで丁寧にお答えします。
当方、学部3年生と大学院1年生の夏に長期インターンシップに行きましたので経験豊富です。
学部生の方でしっかり最後までお読みいただければ、絶対就活に役立ちます。ではいきましょう。
"学部生"こそ長期インターンに行くメリット5選
僕が思う「学部生こそ長期インターンに行くメリット」はこちらの5つです。
・興味ある業界や仕事が垣間見える
・その業界や企業に関する貴重な情報GET
・就活本番前に面接,ESの練習
・優秀なB4や院生との交流が刺激になる
・早期選考が受けられるかも
ではそれぞれもっと詳しく見ていきます。
興味ある業界や仕事ジャンルが垣間見える
学部生のうちからインターンシップにいくことで、興味ある分野や職種が見つかる可能性が高まります。
だって就活雑誌を読むだけでは、将来どんな仕事がしたいかイメージつかなくないですか?
例えば工学部の人が技術職に就くとして、下記の職種のうちいくつ知っているでしょうか?
・先行研究
・開発部(設計)
・試験部
・製造部
・生産技術職
・品質保証部
・修理・メンテナンス
・カスタマーサービス部
・海外戦略部
・新規事業部
長期のインターンシップに参加することで、設計業務が体験できたり工場見学をして生産技術や品質保証の仕事を知ることができたりします。
例えばB3で車業界にインターンに行き、M1で産業機械の分野にインターンに行く。そうすれば複数の業界に詳しくなれます。
インターンに参加した企業に派生してライバル企業や関係会社の事情にも詳しくなれるでしょう。
その業界や企業に関する貴重な情報が得られる
長期インターンシップに行くと、その企業のいいことろや悪いところが見えたりできるでしょう。
またその企業が属する業界全体のうわさまで聞けたりします。
(インターン中に先輩社員のだいたいのボーナスを教えてもらいましたw)
就活口コミサイトに書かれていることは嘘もありますし大げさな場合もあります。
会社の良い悪いは人によって感じ方は異なりますし時代や部署によっても大きく変わります。
また長期インターンシップでは、本命企業のライバル企業のインターンに参加するという作戦もアリ。
例えば企業Aが本命だとして、企業Aのインターンの選考に落ちてしまうこともあるでしょう。
また企業Aは夏に長期インターンシップをやっていない場合だってあります。
そこで企業Aのライバル企業である企業Bのインターンシップに参加します。
長期なので先輩社員さんと仲良くなる機会だって多いでしょう。そこで就活の相談を称してライバル企業Aについて根掘り葉掘り聞けばOKです。
就活本番前に面接,エントリーシートの練習
長期インターンシップの選考を受ければ、就活本番の良い練習にもなるでしょう。
そもそも長期インターンシップに受かるのは、就活本番よりも難しいと言います。
だって長期インターンシップを開催していない企業も多いですし、受け入れ人数も本選考よりかなり少ないから難しくて当然です。
だからより選考が厳しいということ。受からなくて元々。受かればすごいくらいの気持ちで数社応募してみるのがいいかと思います。
どんなエントリーシートを書いたら書類審査に通りやすいか、どんなことを喋ったら面接で受けがいいかを肌で感じる絶好のチャンス!
もしB3でエントリーして、「自分には何も語れる活動がない!学生時代に力を入れたこともあんまりない!」ということに気づけただけでも収穫です。
だって院に進むならまだ2年も時間がありますからね。
優秀なB3や院生との交流が刺激になる
インターンシップに行くメリットの1つは、同級生や院生との交流で刺激がもらえることです。
もちろんインターンシップ中は、他の優秀な学生と一緒に活動しないといけません。
- 専門知識がめっちゃあるなこと人!
- 就活や仕事への意識がすごい高いな
- 文書作成力やプレゼン力すごいな
そこで、上記のようなことに気づける場面があるでしょう。
B3でインターンシップに行くと、「自分は足を引っ張るんじゃないか、周りについていけないんじゃないか」というようなことに不安を感じるかもしれません。
しかしそういう経験を早いうち(B3)に感じることで成長できます。
逆にM1でインターンシップに初めて行って、うわこの同級生レベル高い!この人B3なのにすごい!なんて感心してたら切なくないですか…
インターンシップはしょせんお客様扱いですので、分からないところは社員さんや同級生に聞けば問題ありません。気負う必要はありませんよ。
早期選考が受けられるかも
「お待ちかね!」かどうかは分かりませんが、長期インターンシップに行けば早期選考のお声がかかるかもしれません。
※早期選考というのは、通常の就活選考ルートよりも早く、そして面接回数が少なくて内定がもらえるという方法です。
企業側が学生の交通費や宿泊代そして社員がインターン生のめんどうを見る時給を割いてまで長期インターンシップを行うのは、優秀な学生につばをつけておくためです。(←ちょっと口が悪いw)
優秀な学生を他社に取られる前に囲い込む。また長期でインターンシップに参加しているので会社内部にも詳しく入社後もギャップが生じにくく辞めにくい。
なので長期インターンシップに受かるくらいの実力があって、なおかつインターンシップ中もいたって悪くない活動をしていたなら、人事から早期選考のお声がかかるでしょう。
大学院進学も考えているB3がインターンシップに参加すれば、早期選考がもらえるチャンスは単純に2回!よくないですか?
※ちなみに私は、M1で長期インターンに参加した企業に早期選考で入社しました。
まとめ:長期インターンシップは早め(B3)で行っとくに越したことはない
B3で長期インターンシップに行ってすごい大学院生や会社の人を見たころから、自分ももっと頑張らないとな…という気持ちに変わりました。
当然たくさん失敗しましたが、今となっては長期インターンシップに行ってよかったです。
「学部生こそ長期インターンに行くメリット」は、僕はこちらの5つだと思っています。
・興味ある業界や仕事が垣間見える
・その業界や企業に関する貴重な情報GET
・就活本番前に面接,ESの練習
・優秀なB4や院生との交流が刺激になる
・早期選考が受けられるかも
ぜひあなたの意見もお聞かせください!
最後までお読みいただきありがとうございました。