就活を行うにあたってインターンシップに参加するのは非常に重要ですよね。
しかし、ただなんとなく他の学生と同じようにインターンシップに参加していてはだめ。
せっかく参加するならよりよい刺激をたくさん吸収するためにも心構えを持って臨みましょう。
2週間の技術系インターンシップに参加した理系大学院生の視点から、それでは具体的にどのような心構えが必要か解説します。
有意義なインターンシップにするための心構えは?
学生も企業も、貴重な時間とお金を使ってインターンに臨むわけですから、中途半端な気持ちではだめです。
インターン生として最低限の心構えをご紹介します。
まずは大きな声で相手の目を見て挨拶しよう
「なんだ、そんなことか」と思われるかもしれませんが、正直第一印象がめちゃくちゃ重要です。
担当の方や会社の方には大きな声で目を見て挨拶をしましょう。
「頭は良くても、コミュニケーションが取れないと会社にはいらないよな」と言っているのを聞いたことないですか?
まずは学生らしく元気が一番です。しっかりと気持ちのいい挨拶をしましょう。
社員の名前は覚える
お世話になる社員の方の名前は覚えるようにしましょう。やはり自分の名前を呼ばれると嬉しいものです、それだけで友好的になれます。
ノートに社員さんの名前などの情報を書いておくことは必須!
教えられるという意識から自ら学ぶという意識で!
インターンシップは学校ではありません。上司は先生ではないので「上司に教えてもらう」という意識を早いうちに取り除きましょう。
もちろん多少は仕事を教えてもらいますが、自らが前のめりでいろいろなことを吸収しようという意識で臨みましょう。
前のめりな姿勢だと自然とメモを取り、分からないところは質問できるようになります。
受け身はだめ。積極的な姿勢で臨む
インターンに来て受け身な姿勢では悪印象です。積極的な姿勢を示しましょう。
具体的には説明会などでの質問タイム。
質問タイム時の学生の態度を見れば、ある程度学生のやる気が分かります。
「質問しない」というのはだめですよ。
しっかりと説明を聞きつつ、疑問に思ったことをメモしておきましょう。
質問タイムは学生のやる気を見ているということを忘れないようにしてください。
目標を設定しよう
インターンシップの心構えを可視化するために、インターンを通じてどうなりたいかという目標を立てましょう。
エントリーシートに書いているかもしれませんし、自分の手帳に書くでも構いません。
Twitterに目標を書いて周りの就活生と刺激しあうのもいいでしょう。
他のインターン生と協力しよう、蹴落とすなんてことは考えないこと
長期のインターンシップやグループディスカッションでは、他のインターン生と協力して何かをするという場面があります。
しかし、そんな時に、会社の人に目立とうとするあまり他人を蹴落とすような発言は絶対にだめ。
人事は「他のインターン生と協力して課題を解決する能力があるか」を見ているので、足を引っ張りあったりするような発言は絶対にしないようにしましょう。
インターンシップに必要な心構えまとめ
今回はインターンシップに行く前に必要な心構えをまとめました。
せっかく貴重な時間とお金を使うわけですから、しっかりとした心構えを持って挑み最大限のインプットをしましょう。
心構え次第でインターンの成果は大きく変わります。明確な意識をもってがんばりましょう!