開発部1年目のおりびです。
「給料と同じくらい福利厚生も大事!」
働き始めて改めて思いました。
毎月の基本給が同じでも、実質の手元に残るお金は福利厚生によって5万円以上も差が出る場合もあります。
そこで本記事では、僕が実際に体験して感じたチェックするべき福利厚生について5つまとめていきます。
会社に入ってからお金で困りたくない方はぜひ見てください。
この記事を活用して、会社選びに役立ててもらえたら嬉しいです。
では見ていきます。
福利厚生で絶対にチェックすべき内容5選
僕が開発部で働き始めてから、「この福利厚生大事だな」って思ったのは次の5つです。
- 家賃補助
- 休暇日数
- 食事補助
- 通勤補助
- 資格補助
それでは詳しく見ていきます。
家賃補助
家計にインパクトが1番大きい福利厚生は家賃補助でしょう。
理由は、毎月の支出で1番大きな割合を占めるのが家賃だからです。
じゃあ、具体的に家賃補助の種類を言います。
①会社の寮に格安で住める
②借り上げ社宅を選べる
③社有社宅に格安で住める
独身新入社員だと①の寮に格安で住めるケースがあります。きれいならいいんですけどね…
製造業の会社だと歴史ある会社も多く、寮も古くて汚い場合もあります。こればかりは千差万別。
・ネットで調べる
・大学OBに聞いてみる
・会社説明会に行く
こんな感じで寮の住み心地と値段について調査するのがいいでしょう。
ちなみに私は、2021年4月から9月まで寮に住んでまして、
- 1人1部屋で約7畳
- ベッドと机は備え付き
- トイレ,お風呂,洗面所,冷蔵庫は共同
- 大都市中心地まで電車で5分
といった環境でした。なかなかきれいめだったので悪くはありません。
しかも、月の家賃がなんと5,000円!あと光熱費が固定で5,000円!
家賃と光熱費ぜんぶ合わせてピッタリ1万円で住めていました。
そりゃお金は貯まるわな笑
ちなみに2022年1月現在は、転勤の関係で②の借り上げ社宅に住んでいます!
部屋の広さとか家賃とかの上限はありますが、自分で好きな家を自由に選べるんですよ。
しかも値段がなんと寮費と同じ!なので今も家賃5,000円で住めています。(もともとの家賃は5万円なのに…)
控えめに言って最高です。大学生の1人暮らしのときよりいい部屋に住めているのに家賃が激安ですから。
ちなみに家賃は年々2,000円(?)くらいずつ上がります。
まあ仕方ありません、ですが十分安くて満足です。
また、③の社有社宅というのはアパート・マンションを丸ごと会社が所有ってことです。
僕は③について詳しくないのですが、家族連れの社員が入居するのですかね…
お隣さんが課長とか部長だったらちょい嫌ですw
休暇日数
もちろん休暇日数もチェック大事です。どういうところに気を付けるかというと...
①週休二日制 or 完全週休二日制
②有給休暇の取得率
③リフレッシュ休暇
下記Indeedさんのツイートの通り、週休二日制だと週1しか休みがないときもあるということです。
週休二日制と完全週休二日制の違いはTwitterにてたまたま知りました。
皆さん、これ知ってましたか?
— Indeed (@IndeedJapan) December 21, 2021
・完全週休二日制
年間を通じて毎週2日間の休みがある
・週休二日制
1カ月の間に2日休みの週が少なくとも1度あり、それ以外の週は1日以上の休みがある
ちなみに、
毎週の土曜と日曜、祝日が必ず休める場合は、
「完全週休二日制(土・日)、祝日」と表記されます☝️ pic.twitter.com/OsrfPl4BCR
会社説明会やOBに「休日出勤とかってしてるんですか?」とストレートに聞いてみるのがよいでしょう。
②の有給消化率ですが、部長や人事部から「有給取りなさいよ」とアナウンスあるといいですよね。
ちなみに法律で年に有給5日以上取らないと会社が30万円(?)の罰金を払うそうです。
③のリフレッシュ休暇ですが、有給休暇とは別にお盆や年末年始に休みがもらえる場合があります。
僕は有給休暇とは別でリフレッシュ休暇として、お盆5日と年末年始5日間も休みもらえました。
食事補助
次は食事補助です。代表的なのは次の2種類でしょう。
- 社食(食堂)
- 食事券
①は、会社の食堂のことです。美味しくて安いといいのですが…笑
就活前にインターンシップに行った場合は食堂が、
- きれいか
- おいしいか
- 安いか
ということをしっかり見ておくことをおすすめします。
配属先の地域によっては会社に食堂がない場合もあります。
福利厚生が手厚い企業だと、会社の周りの飲食店で使える食事券・割引券みたいなのをくれる場合もあります。
会社近くの飲食店と提携しているんですね。
みなとみらいで働いている友だちは、提携しているお店で食事券を示すと毎回10%安くなるらしいです。
割引分は会社が負担してくれているというわけですね。
通勤補助
通勤補助は下記が代表的でしょう。
- 電車の定期代
- ガソリン代
車で通勤する場合は、距離に応じてガソリン代をもらえたりします。
車じゃないと通勤できない僻地ではありがたいですよね笑
資格補助
最後は資格補助です。
・TOEIC試験
・Excel試験
・技術的な資格
などの受験代を会社が払ってくれたりします。
「合格したら払うよ」というパターンもあるそうです。
技術的な資格というのは、フォークリフトや溶接、玉掛けなどです。
現場や工場で使いそうな技能のこと。
これがないと仕事にならない場合もあるので、必須の場合は会社がお金を出してくれる場合がほとんどです。
福利厚生まとめ
- 給料24万円だけど福利厚生がクソなA社。
- 給料20万円だけど家賃補助、食事補助などの福利厚生が手厚いB社。
正味の手元に残るお金が多いのはB社だったりします。
就活では年収や月の給与に焦点がいきがちですが、福利厚生に目を向けるのはいい作戦です。
転職するのは時間もお金もかかってなかなかそう何回もできることではないので、ぜひ学生の就活中に企業分析・リサーチがんばってください!
最後までお読みいただきありがとうございました。